お待たせしました\(^o^)/10月3日開催「野党+市民で政治を変えよう 東京12区必勝のつどい」での池内さおり前衆議院議員 (東京12区・比例東京ブロック予定候補)の演説を文字起こししました。動画と併せてぜひぜひご覧ください!
ただいまご紹介いただきました
日本共産党 東京12区予定候補
池内さおり 35歳です!
私は今日 改めて
市民の持つ力
この2年間
皆さんとともに重ねてきた日々を
思い起こしてきました。
次の選挙 市民と野党の力で
必ず小選挙区から勝ち上がる
どうか皆様大きなご支援を
心からお願い申し上げます
安倍政権を終わらせる
本当に大きなチャンスが訪れました
安倍首相は
所信表明演説さえ行わず衆議院を解散
異常なまでの国会軽視 国民軽視
モリカケ疑惑に蓋をして
逃げ切ることが出来るなどと
思っているなら大間違いだと
皆さん 厳しい審判を下しましょう!
12区からの勝利!
比例での大躍進!
どうか勝ち上がらせてください!
重ねて心からお願いを申し上げます
安倍政権が強行してきた悪法は
本当にたくさんあります
2013年 国民の目・耳・口をふさぐ
秘密保護法の強行
そして2015年
憲法9条のもとで
集団的自衛権は行使できない
この積み上げられてきた政府見解を
180度転換して
安保法制 戦争法が強行されました
そして今年の6月
共謀罪
沖縄基地建設を強行し
原発再稼働へ暴走する
その上
暮らし破壊の年金カット法に
介護保険からの要支援外し
果てはカジノの解禁まで
自民・公明の
この安倍政権が壊してきたのは
この国の民主主義であり
憲法であり
私たちの未来そのもの
私は送り出していただいた国会で
悪法が強行されるその度に
怒りを心に燃やしてきました
そして地元の皆さんの声を
まっすぐに国政に届け
ともに闘ってきました
特定整備路線という
戦後直後の混乱に乗じて作られた道路計画
十条の商店街
太田道灌ゆかりの静勝寺
こうした町の歴史を
根本から壊してしまう
70年も前のこの計画
突然言い出して
問答無用で住民を追い出そうとしている
国交大臣に皆さんの声をぶつけて
この道路計画の中止を求めてきました
重層長屋の建設をストップさせる論戦
またUR公団住宅の皆さんの
高すぎる家賃の問題
地元の皆さんの運動に
どれほど支えられてきたか
私はわかりません
また 国会で初めて
LGBTと総称される性的マイノリティーの
そうした方々の人権を取り上げ
国政の課題に押し上げてきました
さらに ヘイトスピーチの根絶
魂の殺人と言われる深刻な性暴力被害
この根絶へ論戦を重ねてまいりました
誰もが「尊厳」を持って生きられる社会へ
政治に「正義」と「信頼」を取り戻したい
私はこの思いで
国会での論戦に挑んできました
国会質問は
まさに主権者国民の皆さんに信託された
安倍政権と戦うための大事な時間
最後の1秒まで私は無駄にしないよう
託していただいた
皆さんの願いを言葉に乗せて
政府に突きつけてきました
誰もがたった一度の人生を
かけがえのない今を生きている
この事実に
安倍政権はあまりにも無関心です
安倍首相に言いたい
あなたが
お友達優遇に明け暮れているその間に
暮らしの痛みは限界点を超えています
アベノミクスの大失敗はすでに明らか
約5年間
消費は冷え込んだまま
働くみなさんの賃金
実質賃金は一向に上がらない
非正規雇用の蔓延
過労死
いじめ
自殺
パワハラ
セクハラ
若者を追い詰めている
世界一高い学費
そしてお年寄りには
医療も介護も切り縮め
減らされ続けている年金
政治の貧しさが
人々の人生の歪みとなって
いま襲いかかっています
その一方で
アベノミクスで大儲けをした人たちも
確かに存在しています
安倍政権発足以降
富裕層上位40人の方々の金融資産は
なんと2倍に膨れ上がり
大企業の内部留保も
400兆円を超えました
いったい誰のための政治なのか
この期に及んで
まだ消費税増税10%などと
安倍政権は言ってる
もう絶対に許してはならない道です
この解散の口実に
安倍首相は突然言いました
消費税10%増税分の一部を
教育と子育てに回す...などと
教育や子育て
これは国民多数の切実な願いです
この願いを人質に
消費税10%への大増税などと
とんでもない!
私は
この政権だけは
どこまでも救いようのない政権だと
言わなければなりません
2014年4月に
消費税が8%に増税されて
暮らしに何がもたらされたでしょうか
「増税分はすべて社会保障に回します」
あの時政府はそう言ってたけど
まさにこれは本当に嘘だったということ
明らかになったんじゃないでしょうか
大企業減税と富裕層優遇
そのための穴埋めに
全部消えてしまったではありませんか
経済に
皆さんご一緒に
民主主義を取り戻しましょう
富裕層と大企業に
応分の負担を求めて
この税制改革をもうそろそろ
実現しようじゃありませんか
無駄をなくし
社会保障の充実
格差と貧困の是正につながる
税金の使い方に変えていきましょう!
8時間働けば普通に暮らせる
この労働の改革を
皆さんご一緒に実現させましょう!
税金の集め方 使い方
そして働き方の改革で
1%の富裕層優遇から
99%の皆さんの暮らしを
大事にする社会へ
財界献金を受け取らない
日本共産党と
私 池内さおり
何としても勝ち上がり
みんなの社会
私たちの手に取り戻す
そのために闘い抜く決意です!
どうぞ大きなご支援を
心からお願い申し上げます
そして 憲法の改悪
断じて許されません!
「9条に自衛隊を書き込む」
安倍首相はこのように宣言しました
そして自民党をはじめ
日本維新の会も
希望の党も
憲法改定を公約に掲げました
9条改定が
今度の選挙の大争点になることは
明らかになってきました
「書き込むだけだからいいでしょう」
「現状何も変わりません」
安倍首相はこのように言いますが
本当でしょうか
何も変わらないのであれば
書き込まなければ
いいんじゃないでしょうか
安倍首相は
決して真実を国民に語りません
9条を骨抜きに
日本を再び戦争する国へ作り変えること
これこそ安倍政権の本当の狙い
何よりも
安倍首相に憲法を変える資格なんて
ありません
安保法制 戦争法 共謀罪など
もう数々の憲法違反を行って
次から次へと強行し
野党が憲法に基づいて要求した
臨時国会の召集だって
握りつぶしてきたではありませんか
憲法を守りもしない政権が
それを変える?
本当に厚かましい政権だと
言わねばなりません
戦争の犠牲の上に掲げられ
戦後
戦争によって
殺し殺されることのない日本を築いてきた
憲法9条は日本の宝
そして世界の宝です
私たちの命の重み
安倍政権に突きつけて
戦争への野望を
ここ東京12区から
根こそぎにしていきましょう!
ご一緒にがんばりましょう!
ありがとうございます
そして 北朝鮮のことも
ひとこと言いたいと思います
国際社会の一致した意志に反して
核実験
そして弾道ミサイルの発射
これを数々行っていることは
言語道断です
同時に
この紛争を決して戦争にしてはならない
偶発的な軍事衝突が起これば
戦争になってしまういま危険がある
いま必要なのは
経済制裁の強化と一体に
対話による平和解決
この道です
アメリカと北朝鮮の
直接対話に踏み出すことこそ
いま世界の国々は求めている
ドイツのメルケルさんも
フランスのマクロンさんも
韓国の文在寅(ムン・ジェイン)さんも
世界中の首脳は冷静
みんな対話の努力を求めてます
ところがわが国
日本国総理大臣 安倍晋三さん
「対話は無意味」
などと異常な姿勢を取り続け
さらにアメリカによる軍事行使を
容認さえしている状況があります
こうした安倍政権の態度こそ
日本を戦争の危険にさらすもの
直ちに改めるべきです!
破壊をもたらす戦争
何よりも引き起こしてはなりません
憲法9条を持つ
日本のこの平和の外交努力をこそ
世界を牽引し
広げる政治を
ご一緒に切り開いていきましょう!
この点でもどうかご支援を
よろしくお願いいたします
最後に
私は今度の選挙戦
何としても日本共産党の丸ごとの姿を
多くの方々にお届けしたいと
決意しています
日本共産党が伸びれば
必ず政治が変わる!
雨の日も 風の日も
国会前で 全国で
みんなとともに声を上げてきました
市民の闘いの中で生まれた希望
それが市民と野党の共闘です
広げてきたこの政策合意
重ねてきた信頼関係 この蓄積は
一部政治家の談合や
政党の離合集散などで
消し去ることなど出来ません!
日本共産党は
市民と野党の共闘で
日本の政治を切り開く
この立場を
誠実に求め続けてまいります
いま野党共闘の大義を掲げる
新しい流れが生まれつつあること
私は心から歓迎し
共闘の発展のために
全力を尽くしていきたい
このように決意してます
希望の党は安保法制も認めるという
9条を含めて
憲法の改正 推進するという立場
いろいろイロイロ
ごちゃごちゃゴチャゴチャ
揉めてますけど
唯一一致してるのは
この政治的主張です
希望の党の小池さん
「民進党の議員を
全員受け入れることは
さらさらない」
とこのように言いました
露骨な選別
まさに自ら何者であるかを
その正体を
国民に明らかにした
発言ではないでしょうか
自民党と変わらない
「希望」の安売りは許さない!
メッキの「希望」に
安倍政権を変える足場なし!
この点でも私は
新党のブームなんかに負けないで
日本共産党
党を作って95年のこの姿を
訴え抜いて闘う決意です
私の話になりますが
私は日本共産党に出会って
人生が変わりました
大学4年生の時でした
それまでの世界は私にとって
まさに競争と選別
友だちのことさえ
本音では信頼できない状況
将来への漠然とした不安
そうした思いに駆られて
焦りながら生きていました
この世界を
この私の世界を
無味乾燥な退屈なものに
留めておいたものは
それは 政治が生み出した歪みに
原因があるということ
私は気付くことが出来ました
何よりも
人を蹴落として生きていかなくていい
どの一人も排除せずに
お互いの成長を喜び合い
傷つけあって生きていかなくていい
私は私の心のままで生きる道を
示してくれた
それが日本共産党でした
大学4年生の時に
私が新たな発見をした日本共産党
けれども
私が社会に自覚的に向き合うようになる
はるか以前から
この日本共産党はこの国に存在し
向かい風の暴風雨の中でも
自主独立の旗を掲げて
真実の道を揺るがずに切り開いている
そういう人間集団でした
「主権在民」
「反戦平和」
全国各地で地域に根を張って
住民の声を力に
何よりも大事に
歴史を重ねてきた政党
私たちのこの信念は
誰にも奪うことなど出来ないし
政党の離合集散
市民との合意をたった一夜にして
投げ捨ててしまった
そういう政党もある中で
今こそ日本共産党を選んで欲しいと
私は心から訴えます!
途中で投げ捨てる
そんな軽はずみな人生を
私は選んだ覚えはありません
私は小林多喜二の人生を知って
日本共産党に入りました
憲法の光が届かない
真っ暗闇の時代に
日本共産党の先輩たちは
今日よりも豊かに生きることのできる
明日を求めて闘い続けました
人間らしく生きることを奪う
どんな弾圧にも屈しないで闘ってきた
私はこの歴史こそ
多くの市民に届けたい
憲法9条は何よりも
自由と平和
民主主義を求めて
不断の努力に身を投じてきた
多くの人々の願いの塊です
この憲法
たかだか安倍政権なんかに
壊されるわけにはいきません!
誰の命も奪わせない
私たちの命の重み
多様性が輝く新しい政治を
ここ東京12区
自公連立の象徴の選挙区から
私 市民と野党の皆さんと
必ずや勝ち上がり
公明党には負けません!
どうか勝ち上がらせてください!
心からお願い申し上げまして
今日の私のご挨拶とさせていただきます
ともにがんばりましょう!
ありがとうございます!
ありがとうございます!